2016年4月17日日曜日

カラオケスタジオ

街中を散歩中、中学生らしい2~3人が立ち話をしているので、「これから、何処に行くの」と聞いたら「カラオケぇー」「いいなぁーいくらかかるの!」「650円」とのこと。男女5人で一日中カラオケバックスで歌うらしい。
時代は変わりました。私らは川泳ぎかソフトボールだったかな。いづれにしろ、中学生と年配者の間に共通するもの「カラオケ」を発見しました。一緒に歌いに行って世代間を埋めるか!いやーやっぱりだめですね!

選曲が合いません。昔は年寄りから2~3才の子供まで同じ歌を唄っていたものです「コブシさくぅーあのおか、きたぐにのぉーー」と。美空ひばりを筆頭に、江利チエミ、島倉千代子三橋美智也、春日八郎、三浦光一(古すぎるか!)。この人らの歌を映画館から流れてくる音楽、ラジオ、ジュークボックス(これも知らない人が多い。10円か100円入れて歌を聴くだけの装置)で聞いて覚えました。今は10才も違えば歌の好みは全然違ってきます。どうしてこんなことになったんでしょう。 

 石原裕次郎の歌なんか彼が亡くなって何十年にもなるのに未だにカラオケバーでは最大の被選曲ナンバーです。今はおじさんの歌う唄が出ないんですよね。梓みちよ、小柳ルミ子、ピンクレディー、キャンディーズまで、それ以降の歌は知りませんし、歌手も知りません。ああー!今は「歌手」と言わないそうです。「アーティスト」それ何?芸術家??歌やじゃいけないの?そうか、ここに世代間の断絶があるんですね。カラオケバーも演歌派のおじさんと若者用バーに分れているところもあります。おじさんたちは気持ちよく昔の流行歌(演歌?)を唄っています。若者は独自の歌。


歌を唄うこと体、こころ共に健康になります。じいさん、ばあさんがカラオケで痴ほう症防止と治療に唄っています。うまく歌えない人もカラオケだとよく聞こえます。大声で唄い笑い、誠に健康です。気持ちも、うきうきしてきます。自分の好きな歌を自由に唄いましょう。脳の活性、ボケ防止にもなります。

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