2016年4月23日土曜日

ボランティア活動


 熊本の被災の状況をテレビ等で見ていると居ても立っても居られなくなり、何か手助けして、役に立ちたいと思う人も多いと思います。ボランティアという手段もあると思いますがこれが生半可な気持ちでの参加は難しと判断します。ボランティアについて調べてみました。

 1準備

   無計画に被災地へ向かっても、欠航、運休、通行止め等で現地入りできなかったり、現地に到着してもボランティアの募集が行われていなかったりする場合もあります。
 被災地の市区町村に設置される「災害ボランティアセンター」で最新の情報を入手し、綿密な計画を立てて現地に向かいましょう。

 2食事・宿泊

  食事・宿泊場所は用意されません。
 食費・宿泊費はボランティアの自己負担となります。
 避難所は被災者の方が避難する場所であって、ボランティアが宿泊する場所ではありません。
 現地やその付近で被災のなかったホテルや民宿への宿泊、車中泊、テントと寝袋を持参しての寝泊まりなど各自で確保してください。

 3携行品・持参品

  作業着(長袖、長ズボン)、帽子(キャップ型)、雨具(カッパ、レインコート等)、防塵マスク、作業用ゴーグル、軍手、作業用の皮手袋、安全靴(クギ等の踏み抜き防止の中敷きを入れたスニーカでも可)、ビニール製スリッパ(家屋内の片付けで、ガラスの破片等からのケガを避けるため布製は不可)、タオル、ラジオ、携帯電話、飲料、弁当、塩飴、防寒着、使い捨てカイロなど。

 4交通手段

  被災地までの往復の交通手段は、ボランティアが各自で確保します。交通費も自己負担となります。
 災害による欠航、運休、通行止め等で現地入りできない場合も想定されます。
 また、レンタカーは、被災者の自家用車の流失や故障、救援車両としての利用の増加で、車両不足が生じます。ガソリンなどの燃料も品薄で、入手しにくくなります。

 5安全の確保

  活動への参加や活動期間は、家族等に必ず伝えて出発してください。
 また、万が一の事故・ケガに備えて、出発地の社会福祉協議会で、ボランティア活動保険に加入してください。

                                                               以上 熊本社会福祉協議会Hpより

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