2016年4月22日金曜日

電力自由化2(手続き)


既存の電力会社を変更するには手続きは簡単です。希望する新会社に申し込むするだけです。「スィッチング支援システム」が稼働して、申し込みを受けた新電力が契約情報を登録すると、これまでの電力会社へ自動的に解約依頼が入ります。利用者が解約手続きを行う必要はありません。乗り換えにはスマートメータと呼ばれる新しい電力計が必要になりますがその利用手続きも自動的に進みます。

Q:乗り換えにかかる費用は?

        A:新電力に乗り換えても、従来と同じ送配電網を使うので工事費用はかかりません。

Q:請求書や支払い方法は?

    A:既存の電力会社、新電力ともに、紙の請求者が有料になるのが大半です。料金はウエブ
         で 確認し、紙の請求書の発行には100円以上かかります。新プランの多くはコンビニ支払い
         は非対応です。

Q:マンション住まいや賃貸でも好きな電力会社を選べるか?

         A 各戸が電力会社が直接契約を結ぶマンションなら、電力会社を自由に選べます。電力を一
              括購入するマンションでは、管理組合の規定などで制限されることがあります。賃貸住宅は、
              自身の名義で電力会社と契約していれば、大家に報告せずに乗り換えが可能です。
 
           Q:電力会社によって電気の質にさはあるか?

        A新電力が調達する電力も従来と同じ送配電網を使って届くため、電気そのものの品質は変
        わ りません。

      Q:乗り換えた後またのりかえられるか?

      A:これまでも電力の供給契約には契約期間が定められて今歌が、電力自由化後は契約期
         間満了前に解約すると一部のプランで違約金が発生します。

      Q:引っ越しの場合はどうなあるか?

      A:ほとんどのプランアは、引っ越しによる解約なら、契約期間満了前でも違約金はかかりませ
         ん。

      Q:電力会社が倒産した!

      A:新電力会社倒産した場合でも、消費者セーフティーネットが設けられており、電気が止まる
         ことはありません。地域の電力会社が用意する従量電灯プランが経過措置プランとしてのこ
         り、次の電力会社が決まるまでは自動的に適用されます。

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